果樹・加工・造園 本文へジャンプ

「果樹部」では、落葉果樹の栽培管理や
実習教育を行っています。

    「加工部」では、加工実習により
ジャムやみそ干し柿などの製造を行なっています。

「造園部」ではセンター内の植栽および圃場内の
樹木管理、苗木等の生産、実習教育を行っています。

ここで栽培された農産物は、
主にセンター内の販売所「緑楽来(みらくる)」で販売しています。


 果樹部 

   二ホンナシ・ブドウ・キウイフルーツ・カキ・クリ・ウメなど関東地方で主要な落葉果樹の

  露地栽培と、施設・設備を用いたイチジクの養液栽培、ブドウの屋根掛(簡易被覆)栽培、

  二ホンナシの根域制限栽培などを行っています。


着粒制限管理である摘粒を終え、袋掛け前のブドウ圃場。
果房と下草のコントラストがきれいなシーン

 
ナシの樹に掛けられた鳥の巣。
毎年いくつか作られます

 
 
ニホンナシの開花。
品種により色は異なりますが、幸水の真っ白な花弁

 
キウイフルーツの雄花。
採花し、花粉を集め、人工授粉を行います




 加工部 

    センターの3農場である都市環境園芸農場(柏農場)、森林環境園芸農場(沼田農場)、

  海浜環境園芸農場(熱川農場)で収穫された果実のみを用いた加工実習により、旬の美味し

  さと原材料の特性を生かし、安全で安心な各種ジャムを製造しています。また、国産大豆を

  用いたみそ加工、柏農場産で大果の富士を用いた干し柿加工なども行なっています。


リンゴジャム
紅玉・ふじ・陽光・陸奥・
ジョナゴールドなどを
使った一押しジャムです
オレンジマーマレード
橙・夏ミカンを使い
素材をいかした
ジャムです
  ミックスジャム
キウイフルーツとリンゴの
美味しさを詰め合わせた
オリジナルジャムです
 イチジクジャム
旬のイチジクを
ビン詰めにした逸品です。
期間限定です
 ウメアンズジャム
ウメとアンズの
美味しさを詰め合わせた
期間限定ジャムです
 干し柿
渋ガキの富士
(別名:蜂屋、甲州百目など)を
用いた干し柿です
みそ
国産大豆と米麹を
用いたみそです。
1〜3年熟成させています
 はちみつ
果樹の受粉に必要な
セイヨウミツバチを飼育し、
はちみつを製造しています



加工のひとこま

〜ジャム製造過程のワンシーンです
 ジャム加工実習での
大事な準備作業。
丁寧に手洗いを
行います
柏農場で栽培された
巨峰の果実。
新鮮なうちに水洗いし、
ジャムの原材料とします
オレンジマーマレードジャムの
準備。 熱川農場産の夏ミカン。
一個一個手作業で果皮と
果肉に分けます
ジャム加工実習での試食。
ブドウジャム。
楽しいひと時です




加工機器あれこれ 

〜こんな機器を使って、ジャムを作っています
2段式パルパーフィニッシャー
裏ごしを行う機器です


脱気箱
ビン詰めの脱気(殺菌)を
行います


エアシリンダー式定量充填機
ジャム、みそなどの
定量充填を行います


小型貫流蒸気ボイラ
ガス式のボイラです。
圧力二十釜、脱気箱などに
蒸気を供給します



 造園部 

   センター内の植栽および圃場内の樹木管理、生垣や竹垣の作製、補修など行っています。

  またハウスでは播種、挿し木、株分け等により、樹木苗、ハーブ苗、下草などのポット苗を

  生産しています。




樹木の剪定・手入れ、刈り込みなど 

〜年間を通してさまざまな樹木の管理を行います
クロマツの緑摘み
常緑樹(シラカシ)の剪定 生垣の刈り込み



八重桜並木の管理

〜キャンパス内の八重桜並木の管理は学生実習で行っています

品種名:一葉 品種名:菊桜 品種名:須磨浦普賢像



樹木苗等栽培ハウス 

〜3棟あるハウスでは、現在120種の品目を栽培・生産しています
ハウス内の様子 挿し木の様子。
寒冷紗を掛け、ミスト装置内で
発根を待ちます
挿し木後約60日の発根の様子。
左からツツジ、ナツグミ、
トキワサンザシ、ナンテン、ユキヤナギ



 ブログ 

日常の教育研究・管理作業の様子はこちら



このページに対する問い合わせはこちらまで宜しくお願いいたします。

果樹・加工担当:村田義宏(yoshi-murata@)・桜井直人(acw-sakurai@)

造園担当:本間雄二(yuhonma@)

@の後にoffice.chiba-u.jpを付けてください